日本の家づくりには、昔から土壁が使われていました。実はこの土壁、吸湿性に優れていて、湿気の多い日本の風土に適していたのです。
夏は空気中の湿気を吸収してジメジメ感をなくしますし、逆に冬は水分を放出して室内の湿度を適度に適度に保ってくれます。
WB工法の家は、土壁がもつ調湿作用を現代の家づくりに置き換えて活用しています。内壁には土壁のような透湿性の壁を使い、浸透圧によって室内の余分な湿気は壁を透過。湿気とともに化学物質や匂いも壁を透過して、屋外に排出されます。